白いTシャツとブルージーンズ Ⅰ2016年02月09日 11:40

飛行場に往年の「模型飛行機少年」が集合。今の若い人たちに
「Uコン」なんて説明しても、なかなか理解はしてもらえないが・・・。実物を見せるのが一番。

これはRC、僕の小型練習機。フィルムの合間に見えるリブに「萌え」る。

事務所の来客用デスク上にはオモチャが並んでいる。

恒例、真冬の「ハンガー耐寒合宿」。

夜も更けて。55男が参集し、青春時代を振り返る・・・

整備の若造君2名、いつものように必ず強参(強制参加)

25Bで離陸したらYukaさんのG109Bが右エシュロンについて追い抜いて行った。その昔、上滑訓練時代、彼女には何度も曳航してもらいました。

印象に残る夕焼け・・・

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           「白いTシャツとブルージーンズ」

さて、朝日新聞、朝の連載小説、沢木耕太郎さん著作、「春に散る」
目下、急展開を迎えております。

「キッドの(キドニ=腎臓打ちではなく)レバーブロー」「サセケンの3連発ジャブ」・・・炸裂。これで不良ども2名がダウンだ。
 キッドとサセケンは、この小説設定では脇役キャラ。なので、パンチも脇役的なボディブローとジャブ。このへんの組み合わせが絶妙。

そしていよいよ第2の主人公、登場だ。「白いTシャツの若者」。たぶん、「新しい人」。本日9日の朝刊で名が明らかになりました。「ショーゴ」君です。そしてナント、プロのライセンサー。この(おそらく第2主人公の)ショーゴ君、ガードを上げた構えのまま、往年の世界ランカー「仁さん」と対峙し、ジリジリと間合いを詰めて行く・・・。

対峙するこの主人公ふたりの共通点は「白いTシャツ」。これは極めて重要なアイテムだ。決して、色が付いていてはいけない。「男」は中身を磨けば、外見はシンプルで良い。否むしろ、シンプルでなければいけない。そして「ピュア、真っ直ぐ」であるべし。その象徴が「白いTシャツ」。
 有り体に言えば「飾る必要はない。飾ることはミットモナイ」という沢木さんの美学。深く共鳴。

 当然のことながら、「白いTシャツ」に組み合わせるボトムスはリーバイスのブルージーンズ。この青と白の鮮やかなコントラストが、主人公であることの証であり、象徴であり、メッセージだ。

となると当然、「パンチ」にも脇役と主人公があるわけで。脇役キッド、サセケンの打ったパンチが、脇役パンチのボディとジャブなら、主人公には、主人公にふさわしいパンチを打たせなければならない。それがストーリーってもんだろ。
 
 数あるボクシングのパンチの中でも、主人公と言えば、いうまでもなく「ストレート」。そして「白いTシャツ」が「ピュア、真っ直ぐ」の象徴であるならば、それもパンチで言えばケレン味のない「ストレート」に他ならない。こういうつながりだ。
 そういえば、かつて「逆転の貴公子」と呼ばれつつ事故で夭折した伝説の名チャンピオン、故大場政夫選手を題材にした「凶器の右ストレート」というノンフィクションがありました。あるいは現バンタム級スーパーチャンピオン、山中慎介選手の武器は戦慄の左ストレートだ。

・・・ということで、次回、明日10日朝刊以降、「白いTシャツ」の主人公ふたりが、互いに「ストレートを打ち合う」展開になる、ハズ。但し、双方ともに当たらない。カスる程度。ここで当たってしまうとライセンス剥奪、になるから。第2主人公のショーゴ君は、これから4人の老ボクサーに鍛えられ磨かれ、「世界」のリングに上がる宿命であるからして・・・。

さらに言えば・・・。
不良仲間から「止せ、ライセンス剥奪になるぞ」と警告されたショーゴではあるが、ここで仁とショーゴが拳を交わさない、という展開はあり得ない。必ず打ち合う。

なぜならショーゴは悩んでいる。プロのボクサーとして、どうやってこの先を生きて行くのか。あるいは、もうボクシングなんか止めてしまうのか。   ショーゴはその間で揺れている。その悩みがあるが故に「プロのライセンサー」でありながら、「不良仲間」と「居酒屋」で「酒」など飲んでいたワケだ。
 今、仮に広岡仁と打ち合って、よしんば仁に怪我をさせてライセンス剥奪になったとしても、それはそれで仕方が無い、いっそ潔くボクシングなんか止めてしまえ、という土壇場の心境。
 他方、ショーゴはやはり、どうしてもボクシングを捨てきれない。その生き方に賭けてみたいという気持ちが腹の底にある。ショーゴは師匠を、名トレーナーを、探し求めてやまない(エディ=タウンゼントさんみたいな)。
 今こそ、そのチャンスだ。仁と拳を交わして、自分と、仁の力量を測ってみたい。仁と拳を交えることで、自分のボクサーとしての資質を確認したい。その深い渇望。「こんなところで、こんなジジイに勝てないようじゃ、オレ、もうボクシング続けても無意味」。
 ショーゴはそれを試してみたい衝動にかられている。だから必ず仁と打ち合う。

 そしてたぶん、ショーゴは、自分のストレートを見事なダッキング(スエイバックかも知れないが)でかわし、しかもなお60歳を超えてなおキレの良いストレートを打ちこんできた往年の世界ランカー、仁さんに心酔し、仁さんゆかりの真拳ジムの門を叩く・・・という展開ではなかろうかと・・・。
 

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さて。

ジーンズと言えばリーバイス。5kg減量の結果、今までの手持ちジーパン、全部、ウエストがユルユルになってしまった。冬物処分特売で1本当たり6000円だったのが嬉しい。4本まとめてオトナ買い。all29インチ。



ではまた・・・。