アマチュアはプロの実力の2%でソコソコ楽しめる・・・と思う。2016年12月21日 12:13

少年の日に親しんだRC模型飛行機の製作で身につけた技術とか、中学生の頃の無線機の自作で得た電気回路の知識とか、長年のバイク整備で培ったエンジン回りの整備ノウハウとか、そんなものを前提にM田師匠の後を追っかけた、この10年。
 25Bに関して言えば、リンバッハはワーゲンのOHV水平対向4気筒でW3のOHV直立2気筒と似たようなもん、電気回路はシンプル、木工修理、羽布張り、塗装etcもなんとかこなせるようになって、25B運航開始からここ7年ほどは、自分の作業だけでフライアブルなコンディションを一応維持している。

この10年で身につけた整備能力、おそらくはM田師匠の「2%」程度、であろう。それでも、「鋼管羽布張り木造主翼、ワーゲンのエンジン、シンプルな電気系」なら、なんとかなる。
 これに対してディモナ系のロータックスエンジン換装etcになると、Sしな「若造」航空整備士の作業を見学していても相当に難解で複雑で、「こりゃーダメだ、オレにはできん」というキモチになる。そこはやはり、プロの世界。

ピアノの世界もまた然り、ではなかろうか。他のミュージシャンとセッションしたり、ステージに立ったり人前で弾いたり、ボーカルのお姉さんからコード進行を渡されてキーを上げたり下げたりしながら伴奏する・・・のはプロの世界だ。
 そういうのは全然無理だけれども、良く使うコードなら遅滞なく押さえられて、ヘンテコな音出さないようにアボイド意識してスケール練習して、自分がひとりで楽しむレベルであれば、下記ピアノ師匠の「2%の実力」を、この先10年のスパンで培っていけば良いのであるし、それで十分、人生を楽しめるような予感がする。

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25Bの右席、誰かを乗せることは滅多にありませんが、それと『バーター』でピアノを弾いて(但し小職より上手に)いただける場合は、別であります。25B右席に乗りたい人は、ピアノの練習をして下さい。
↓この夜の演奏はこんな感じでした。
https://youtu.be/_oi7FxTSvs8


この日は羽田PCAの下をくぐって千葉港の工場地帯あたりを散策。ルート、操縦はピアノのH岡師匠にお任せモードで楽ちん。

同Ⅱ

我ながらイイ感じに仕上がった、ノーズの赤ペイント。

NEWフリートにワラワラと人が集まる・・・

M田さんとアレコレお話しながら、第3工場の掃除、整理作業のお手伝い。

小型RC機のチョッとした改造、メンテ。

こちらはもうちょっと大きいヒコーキの抜本的修理・・・。

てなことで。また次回・・・。