炎暑続く2018年07月12日 10:41

全水分を身体から追い出し、それに替わる新しい水分を補給して、身体中の水分を総交換した・・・と思えるほど、発汗した。

発汗は人間の動物としての重要機能であり、これを怠ると、その機能は確実に衰える。だから、与えられた機能は、使ってやらねばならん。使いすぎは禁物だが。人間として全うである、ということは、まず動物として全うである、というところから始めたい。

つまり「涼しい部屋で、エアコン効いて、楽ちんだーーー」と思うとき、その裏側で恐ろしい「身体機能の性能低下」が起きているのである。自分の性能低下は、できるだけ回避したいものだ。なるたけ高性能な自分を維持していければ、それだけ生きていくのが楽ちんなのだから。

ここに「良いことと、悪いことは、常に一対として存在する」という原理に到達する。これを「正負の法則」というらしい。

・・・てなことを考えながら、大汗かいて作業している間に、プロペラーカバーのミシン修理作業が完了した。
 こういう地道な作業が裏側にあってこそ、フライトシーズンに自分の機体を自由に飛ばせるという恩恵に浴することができるのだから、仕方ない。

仕上がり図。
人生もまた然りで、苦労やリスクテイク、努力と、それによって得た対価、果実は常にバランスする。
 友人関係や仕事、人間関係も同じだろう。他人に与えたものが、そのまま自分に還ってくるだけで。100円のパンが欲しければ、まず100円を与えなければならない。

しかして、その「均衡」は、他人からはまずもって見ることができない。見ることができるのは当の本人だけ。例えばサッカーW/C日本代表23人が、どれほどの対価と犠牲を払ってあのピッチに立っているのかを理解出来る「他人」は、たぶん日本中で100人くらいのものだろう。日本代表の当落選上ギリギリにいるJリーガーたち、だ。もちろんワタシにも見えない。だから想像するだけ。
 人は、自分の経験していないことは基本的に見えない。だから30の努力をした人は、100の努力をした人の、70の努力の部分は、見えない。
自分のガレージで、誰にも邪魔されず、ナナハンの整備/洗車をする・・・。そんな少年の日の夢も、現実のものとなってしまった・・・。夢は、かなうと現実になってしまい、夢でもなんでもなくなってしまう・・・。ZEP軽整備、車検出し。

シャッターの木部暫定修理。防水板の塗装。キシラ・デコール2回目。まだあと1回、塗らねばならぬ。1回塗るのに休み休み半日かかる。一度に塗りきる体力は、もうない。暑すぎ~。

飛行場への道をMD30で走る。鉄塔と、見上げた夏空に、タワー状CB。少年の日の憧憬。

タマラン。

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