「日記の効用」2018年09月04日 16:13

平成の時代が、もうすぐ終わる。

小職は平成元年(司法試験合格の年)から、日記をつけはじめた。以後今日に到るまで、たぶん1日もサボってない。
 お金を使うとき、コズカイ帳をつける人は多いと思う。そうでないと、何にお金を使ったか、ワカラナクなってしまう。
 同じように、時間を無駄遣いしないためには、「時間帳」をつける、というのが宜しいかと思われる。それが日記になる。
 普通、日記とは「今日、こんなことがあった」で終わりだが、それだと特段のことがなかった日は、「特記なし」で終わってしまう。
 なので、朝起きたときに、今日はこういう日記を書けるような1日にしよう、と決めて行動に移し、そして実行できたことと、できなかったことを日記に書く。こうすれば、時間をどうやって使ったのか、あるいは使うことができなかったのか、が記録に残る。

最期の瞬間に、自分がどういうふうに時間を使ったのか、ワカラナクなってしまう、というのは、ワシはイヤだ。

時間を使う、ということは、人生そのものだと、思うから。

チェーンブロックをハンガー南サイドに移設して・・・

一人で主翼を吊り上げて、縦横転回する作業にもだいぶ慣れた。左翼オモテ面のペイントクラック削り、FRP作業、パテワーク、マスキングまで。来週、サフと仕上げ塗装。

尾輪の整備

取り外し後、洗浄、全バラOH、スケルトンで旧塗膜剥離し、サビ落としブラシ研磨、ウオッシュプライマ塗布、サフ、ウレタン塗装仕上げ・・・と続く。ここまで念入りな耐空検査整備をする人も稀であろう。必要を通り越して遊びの境地に到る。耐空証明のあるファルケ25「B」は、この日本にこの一機しか存在しないのだから、ちゃんとしてやろうと思う。

こちらはJA22Wの足周り、ナックル部。フエルトのオイルシールが微妙な状態か・・・キングピンベアリングの状態はどうか・・・

その点の指摘を受け、自分のジムニーの足周りも心配になって車体下部をのぞき込むジムニー友。

こんなふうにして時間は過ぎていく。
タマラン。