「五郎さん」 ― 2021年04月12日 20:43

キャブOH/ジェッティング、ワッシャ3枚でニードルをカチ上げて燃調をとったMD30は絶好調。空冷軽量130kgで28ps。排ガス規制で牙を抜かれ水冷ジャケットをまとい重量増となった現行オフ車では考えられない。中古が高騰している理由がワカる。

飛行場の着陸帯の状態を確認してみる。グラス・ランディングが大好き。あのフカっとした接地感覚・・・。

ハンガーでは。小型コンプレッサ+田宮スプレーワークスでウレタン塗装を試してみる。ムサシノ/スカイカンガルーの尾翼被覆修理完了。

ボチボチうまくできた。

飛行場周辺は春爛漫

この日のサーマルトップは4200ft。これ以上の高度は、次期シーズンの秘密兵器導入を待ってから・・・。

1700rpmでソアリングしていてもCHT/油温の下がりは顕著・・・冷えすぎで温度調整用の固定バッフルをはずせない。「さっさと可動カウルフラップ作って取り付ければいいのに。自分でできるでしょ・・・」と、三田大明神に言われ続けて10年。固定バッフルのまま時が過ぎてしまった・・・。

ちょっとした問題はDIYで解決。この日も30分でリカバリイ。こういった作業を全面的にさんちゃんに依存してしまうと、彼も超多忙だからその日は飛べない・・・ということにもなりかねない。自分で対処すれば飛べる。DIYでやる意味はそこにある。もちろん有資格者に確認行為をしてもらう。

CGバッチシだったんですが・・・

壊しました(泣)。胴体ポッキリ、ペラもポッキリ。ホント難しい。でもムツカシイからオモシロイ。

もともと20年前の機体。オリジナルは大径の折りペラにブラシモーターとリダクションシステム。

バッテリはなんと110mAのニッカド。20年前はリポなんてなかった。

これを現代風にアレンジ。KV値2300のブラシレス+850mAリポ。早速修理。なぜこの機体にかくもご執心なのかというと、亡父の遺品だから。二人で20年前、アキバのフタバ産業に一緒に行って買い求めた想い出の機体。

実機用エポキシで修理。小型電動機の習作だが小さいのは意外と難しい。プロポのプログラミングでスロットルカーブを下方修正してスラストをデチューンし、往時の諸元を再現しよう、という試み。

ジムニー用スキーラックDIY製作。買うと2万くらいするのでアホらしい。なもん、作ればいーのだ。着想5分、製作小1時間で完成。費用ほぼゼロ。ハンガー在庫の端材とありあわせのネジ類で。

こんなカンジでバッチリ。がっちり固定。

・・・と、いうことで、航空整備士のさんちゃんと「ハンタマ」へ春スキー。少年の頃から、自分で整備したりイジったりしたポンコツジムニーにスタッドレス履かせてトモダチとスキーへ・・・っていうシチュエイション、なんとなく夢に描いており。このたびやっと実現しました。

ゲレンデはそこそこのコンディションでした。天気も良し。

昼メシは牛すじカレーで1300円!日頃お世話になってるさんちゃんをご接待・・・。

さんちゃんがスノボをジムニーのルーフキャリアに縛り付ける。ちなみに彼が見つけてきた鬼怒川温泉の宿は1泊素泊まりで4500円、しかもオニギリ2個+たくあん3切れ+唐揚げ少々・・・の朝飯付きだ!!スバラシイ。

翌週は某大学ツーリングクラブOB会恒例/春合宿で寸又峡温泉へ。さんちゃん曰く「ホント多忙っすね」・・・。

オリンパスブルー。

大井川鐵道のこの桜は、この季節、いつも鮮やか。

鉄的風景

同じく。こちらは葉桜模様・・・

クラブOB連中のバイクはやたらとSS(スーパースポーツ)率が高い。これはニンジャH2。とっても高価なバイク。「赤の鬼ヘッド」と言われる後輩君のバイク・・・。

これもH2。ワシと同期、つまりほぼ還暦ライダー。カワサキのフラッグシップばかりを乗り継いで40年。2015モデルH2に辿り着く・・・以後5年チョイで走行7万Km弱。同じことを長い時間、繰り返しても飽きない、楽しめる。それを才能という。そうやってこそ初めて到達できる高み、見ることのできる風景がきっとあるはずだ。ジャンルを問わず。人それぞれで。ワシはそんなふうに思う・・・。

またまたH2。
(オヤブンという愛称の)後輩君:「体重102kgから減量して98kgっすよ」
ワシ:「それを誤差という」。本人の許諾を得て掲載。

こいつはニンジャ12R。H2の何代か前の、カワサキの旗艦。

上記に対して小職のこの日のバイクはDR650SE。仲間内で一番ショボい、廉価なバイクと言って良い・・・。MD30でも良かったのだが、高速メインなのでDRをチョイス。

木漏れ日のワインディングロードをテケテケテケ、スタスタスタ、パタパタパタ・・・と登っていく。空冷単気筒650cc故えの軽量、一切の電子デバイスを排除し、ABSすらないキャブ仕様のビッグオフ車。なんて潔いバイクなんだろう・・・。シンプルで安くて壊れない。ゼッタイの安心感。そしてけっこう速い。常用の中域で遺憾なく駆動力が発揮されるトルクカーブ。個人的に、バイクは軽さがイノチだと思っている。W3/ZEPは別。あれはあれで仕方ない・・・。

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田中邦衛さんが亡くなった。合掌。



さすが朝日の記事。
「情けない」「かっこ悪い」」「不器用」????。

おまんらーどこ見とるがや~(坂本龍馬風)。
SNSやFBは「バカ発見器」と呼ばれることもあるが、こういう記事も似たようなもんだ。ここで言うバカはバカ/利口のバカではなく、何かから何かを感じ取れるセンサーの欠如のこと。鈍感さ、ってことです。

もちろんフィクションであることは百も承知。しかし。
五郎さん、作中で風力発電、沢から水引いて自家水道、丸太小屋、炭焼き小屋、井戸掘り、石の家・・・という「実践」の人だ。しかもたったひとりで。

どこがかっこ悪いの?どこが情けないの?どこが不器用なの?
作家倉本聰巨匠の伝えたいエッセンスを、まるっきり理解できてない、何も見てない、否、見えてない。カナシイくらい。理解するセンサーがない。だからこういう記事になる。もちろんセンサーのないこと自体は責められるハナシではないんだけど。

倉本巨匠が伝えたいのは、一見「情けない」「かっこ悪い」」「不器用」と思えるその人が、本当に「情けない」「かっこ悪い」」「不器用」なのかどうか、アナタ自身を振り返って、よーーーーく掘り下げて考えて見なさい、というメッセージではないのか・・・。

優れた脚本家は、決して「答え」は言わない。ただ、観る側に「問い」を発するだけ。だから観る側は、「答え」を自分で探さなければならない・・・。

それが全くワカッてない、ってことをこの記事が暴露している。さすが朝日の記事だけある。やろうともしない人、できない人が、実践している人に対して、自分を高い位置に置いて、ただ「言うだけ」。そこがすごく朝日的。

 でも、ある意味、シアワセなのかも。こういう記事を書ける人たちって。表面的に、ただスーっと通り過ぎて、ちょっと気の利いたコメントだけして、それで人生、大過なく終われるんだから。
 
そういう意味では、チョット羨ましい感じもしないではない・・・。

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自分でやる。
できないことをやる。
やったことのないことをやる。
ムツカシイことをやる。
調べる。
練習する。
訓練する。
工夫する。
繰り返す。
 
「五郎さん」は僕の師匠だ。

ヘンリー=デイビット・ソロー然り。鴨長明、然り。
僕が自分で家を作ろう、と思った、その動機を与えてくれた人たち。

無論、フィクションであることは百も承知(くどいようではあるが)。
だって「純君」の彼女歴、横山めぐみ→裕木奈江→宮沢りえ→内田有紀・・・ってありえないーーー。
モテ過ぎ・・・。
現実との乖離がハナハダし過ぎる・・・

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サテ、季節は早春から爛漫、そして惜春の候へ。
往く春を、心ゆくまで惜しみたい。
日本人に生まれて、良かった。
トシを喰うことも、悪いことではない。

たまらん。