道具と、材料と。2014年04月07日 11:49

毎週のようにジョイホンで木材を大量購入している。このコンパネは24ミリ厚/室内用/低ホルムアルデヒドF☆☆☆☆品、価格は1枚3000円、重さは1枚24kgある。気をつけて運ばないと腰をやられる。

来るべきウッドデッキ製作に備え、材料の下見。さすがにレッドシダーは高価なので、檜の防腐剤注入材を採用する見込み。

床製作をステップbyステップで進める。

現場は材料や道具で混沌としている。

掃除機を掃除した。


               「道具」と「材料」と。

小職:(いつものように)「M田さん、ここはどうやったらいいでしょうか。
     ○○ですかね。××でしょうか?」

師匠:「・・・(しばし沈黙の後)もうそろそろ、自分で考えてやってみれ
    ば? 道具と相談して、材料と相談して。そうやってあなたが出し
    た答えは、僕の答えと、もうそんなには違わないと思いますよ・・・」

昨夏、25Bのバックキャノピー修理に際して、師匠とそんなやりとりがあった。なるほど。道具と相談し、材料と相談して、か。心に響いた師匠のお言葉であった。

さて、ハンガーハウスの床製作である。
 コンクリ面に精密に1ミリ単位でケガキを入れ、そこに鋼製束を固定しても、その束がわずかに傾く。原因はコンパネのカッティングが数ミリ狂っていたり、基準としたコンクリ面に凸凹があったり、3m長90角材(大引)が手前と向こうでわずかに曲がっていたり。
 たとえば3m長角材の端と端で3ミリの曲がりがあった場合、手前の鋼製束を垂直に立てても、反対側の鋼製束は「束高=500mm:3mm」の傾斜が発生するのである。

 設計どうりに作った結果、歪みが生じた、というのでは本末転倒だ。正しいのは、出来上がったその姿において「直角、平行、レベル、垂直」が出ていることなのだ。
 ということで束位置の確定は「下げふり」を使用することにした。いったん組んで、「その材料とその組み立て」で「直角、平行、レベル、垂直」が出るのか。それを確認したら、そこでケガキをいれて、いったん全部バラして、コンクリに束固定用の穴を振動ドリルで開けていく。

 こんなバカみたいな、不合理な、時間のかかるやり方をする工務店は、おそらくいないだろう。だが、DIYはそこが違う。納期もないし、労賃も発生しない。要するに自分が納得できれば良い。プロセスを自分で考えて、結果を実現していく楽しみがある。


自分の心に嘘をつくのは、はなはだキモチが悪いのである。