余計なことを言う脳ミソ2014年02月07日 11:54

松つあんと一緒にランチ。「ポトフ(野菜スープ)」を作って持ってきてくれました。大変美味なり。

自作したプローブで固定ピッチペラ/翼根のスラストを計測・・・の図

左翼下に「コメリ」。多い日は1日、3回くらい行きます。建築DIY、機体の世話、バイクのメンテの材料&工具でお世話になっております。

某タヌ○パ宅は竹藪の伐採が進んでいるようだ・・・

同じファルケのオーナー同士ということで仲良くさせていただいております。この日はお二人で907Bの主翼をメンテ。

塗装ウレタンのコンパネは思ったほど強くはなく5年でこの状態に。

見た目イマイチだが、ハンガー&ハンガーハウス間を、雨天時、濡れず往来できる・・・という目的は達成。とりあえずこの状態で5年も持ってくれれば恩の字。

             余計なことを言う脳味噌

生きていく上で出会った様々な事象に対して、何を得て、何を失ったのか、と考えてみる。例えば仕事がうまく行って、ガンガン働いて、お金をたくさん稼いだとしても、その分、必ずどこかで何かを失っているものだ。
 それは健康かも知れないし、時間かも知れないし、「良好な夫婦関係」かも知れないし、「子育ての想い出」かも知れないし、「正常な金銭感覚」かも知れない。あるいは、お金が足らない環境下で、ナントカ願望を実現しようとする工夫力、かも知れない。ヘタをするとなまじカネを得たがために創造性を失った、ということすら、ありうるだろう。
 極端な例で言えば、金持ちになったがために、グルメと高級ワインに耽溺して身体を壊した、という人すらいるだろう。もしお金がなければ、粗食と少量の安酒で、生涯、健康に暮らせたものを。
 「グルメかつ高級ワイン好き」の人がお金持ちになった場合、果たして、うまい食い物+高級ワインの誘惑から自分を守れるものか?。疑問なしとしない。おそらく、相当の自制心が必要だろう。
 逆に考えると、「お金はないがグルメかつ高級ワイン好き」の人は、自動的に過食/過飲酒の誘惑から守られている、という解釈すら可能である。病気がちの人のほうがむしろ長生きする、というのも、このへんに理屈がありそうだ。
 いずれにせよ超「非」グルメかつ酒にも全く興味がない小職にはどうでも良いことでありますが。おかげ様で健康です。

 安定した職業を、と望んで、それを手に入れてしまえば、もはやそこから脱却して何か別の仕事にチャレンジすることは、大抵の場合、極めて困難である。これは自分自身にも当てはまる。今から弁護士以外の職業にチャレンジしろと言われても、チョット無理そうだ。
 これは、いったん安定を手に入れてしまえば、脳味噌が「それを捨てて良いの?」と必ず自問してくるからだ。この場合、安定を得たことによって、「可能性」を失った、という評価すら可能である。

 「人生万事塞翁が馬」は、災いに苦しんでも幸いに転ずることもあるからクヨクヨするな、というコトワザではなくて、その反対の趣旨も語っている。つまり、幸いも災いに転ずる可能性があると。

 何かにチャレンジしようとするとき、必ず「脳味噌の賢い部分」が「ソレ大丈夫?ヤメた方がいいんじゃない?」と言ってくる。これは遺伝子レベルに組み込まれた脳の防衛本能なのだそうだ。いわゆる「頭がいい人」ほどこの傾向が強く、ネガティブに考るべきたくさんの理由を思いつくのだという。

 スティーブ・ジョブズの有名なスピーチ「Stay hungry, stay foolish.」の後段部分は、直訳すると「バカであれ」になってしまうが、これを意訳すれば、「何かというと自分の発想に中に頭をもたげては、ネガティブなことばっかり言う『賢い脳味噌の言い訳け』に対して、キッパリと『NO!』(ウルセエ、お前は黙っていろ、このヘナチョコ脳味噌!!)と一喝できる勇気を持て」ということではないかと思う。

 ジョブズ自身が、「ヘナチョコ脳味噌のネガティブ誘惑」に負けず、ハーバード大を中退してガレージ店舗から出発してアップルを創立・・・という果敢なチャレンジしてくれたおかげで、我々はipadやipodやiphone、ひいてはこれに対抗するアンドロイド・スマホを使える恩恵に浴しているわけだ。これは事実である。
 他方、このジョブズの言葉を真に受けて、果敢なチャレンジをした挙げ句、人生を誤った、という人もたくさん存在するのだろう。

 てなわけで、自分の中の「余計なことを言う脳味噌」に対しては、これを尊重はしつつも、常々警戒も怠らないようにしていたい。それに盲従している人生はツマランと、自分は思うからである。
 いや、それもつまらなくはないよ、という人も勿論いるでしょうが。人それぞれです。どっちがいいとは、一概には言えない。