ポップス系ピアノ 弾き語り コード奏法 超入門講座 You Tubeに動画公開。2023年04月12日 18:26

もう何年前になるのか、3年くらい前。

FB上に「ポップス曲 弾き語り ピアノコードの超入門動画」をYou Tubeにアップせにゃーナラン・・・」などと書き込んだ。

そもそもと言えば、
「ピアノ面白くなくてやめてしまった」
「弾かなくなったからピアノ処分した」
「子供の頃、ピアノが大嫌いだった」

・・・の類いのハナシ、投書、話題、新聞記事がとても目についたからだった。

でも、それって全部「クラシック 楽譜 音符 理論 音楽用語/記号」の世界のピアノのハナシでしょ?
 いつもカラオケに行って歌う曲に自分でピアノ伴奏つけて弾くのは、それとは全然違うんですよっ!!もっと、ずっと簡単で、楽しいんですよっ!!

ポップス曲をピアノ弾きながらひとりカラオケをして遊ぶことができるようになるのにも、ピアノ教室に入って、音大出の先生から楽譜、音符、理論、用語、記号を習って、「キラキラ星」「メリーさんのヒツジ」から始めて何年も練習しないと、弾けないのだ・・・という、

               「大きな誤解」

をしている人がナント、この世に多いことか。
そして見当違いの練習をして、あげく挫折する。
こんなのは間違っている!!!

あらためて見回すと、自分の周りにも音楽つながりの友人/知人がたくさんいる。

・しょっちゅうハンガーに来ては毎回、同じ質問をする顧問先シャチョーのTショーさん。
・オーディオ&音楽を愛しギターもチョットたしなむパイパーアローのオーナーで顧問先のM田シャチョー
・ウチの子にピアノ教えてよ~、と言う某ショーちゃんのお母さん
・その動画はアンタがやるしかないよ、と背中を押してくれた某ピアノ巨匠のH岡さん
・昔からの空友で最近、クラシックピアノを始めてジャズも好きなN山君
・25年前、僕にヒコーキの基礎をたたき込んでくれたFAA/CFIでピアノコード奏法にかねがね興味はあった、というOZA教官
・かつてクラシックピアノにのめり込み幻想即興曲で燃え尽きたAZ君
・昔「ピアノコード本」でコードを覚えようとして挫折したけど最近また電子ピアノを買ったというKズミちゃん
・たまにハンガーに来てはピアノ/コード弾きに興味を示し若い頃はバンド活動もやっていたという某N社CEOのKとーさん
・ギターもキーボードもたしなむ芸達者の某JMGC主任教官のS木くん
・ドラムメインだけど、ギターも好きでピアノ/コード奏法に興味があると言っている動滑/ヒコーキのK教官
・オレにもピアノできますかね?と言っていたバイク後輩のS戸くん
・娘さんから誕生日プレゼントでキーボードをもらったがホコリかぶっているというF沼さん
・子供の頃、ピアノ教室が大嫌いだったという某キャプテン

・・・ナドナド。

もともとは、いろいろな人から、いろいろな質問をされて、それに対して毎回、何度も同じ説明をするのが面倒なので、そんじゃ動画作ってアップしますよ、などと軽い約束をしたことから始まった。

しかしその後、いろいろ考えて見ると、これはとても示唆的なことだ、と気づいた。・・・と、いうのは、「英語」と同じ構造ということ。

英文科を出た英語の先生から、単語と文法を習い、中高6年、膨大な時間をかけて習ったのに、結局、誰も彼も、喋れもしないし、聴くこともできない。この膨大な時間の無駄に対して、これを放置して、誰もなんとも思わない。文句も言わない。それで良いのかっ!!!
 お隣の韓国では義務教育が終わればかなりのレベルで英語を聞いて喋れる、という事実があります。

同じ構造が「音楽教育」で、音大を出た先生からクラシック中心の、楽譜と音符と、音楽用語と理論と、おびただしい音楽記号の授業。
 中学校の音楽の期末テストで、一生懸命、音楽記号を覚えて回答した記憶がある人も多いでしょう。そらー嫌いになるのも当然だ。

しかし音「楽」の「楽」は楽しみだ。遊びだ。そもそも遊びであるものを、学校やお教室で習う、ということはオカシイことだ。楽しい遊びは、「センパイ」や友人から教わるのが本来だ・・・。
「音楽教育」というコトバ自体が大きな矛盾をはらんでいる。
「音『楽』という「遊び」を「教育」の文脈で語るのはとてもオカシイこと。

それで、
「もしピアノや楽器をやったことがない60歳のオジサンが16歳にタイムスリップして高校の軽音部に入部したら、センパイがこんなふうにピアノの遊び方を教えてくれた」・・・という動画にした。

・・・と、いうのも、You Tubeのピアノ入門動画(コードでピアノを弾く)がどれもこれも、かなり難易度が高い。のっけから音楽用語、音楽理論の連発なワケです。これじゃーーー挫折する人も多いだろうな、と。

そういう挫折をした、たぶん何万人もの人々のために、音楽用語、理論は最低限にして、もうこれ以上簡単な説明はできない!!!これでダメならアキらめて!!!というレベルの超入門の動画に仕上がりました。

さらに。ポップス系音楽はソコソコ有効なモテツールでもある。
若い(特に)男の子が、モテるために音楽やりたい、というのは自然なこと。勉強やスポーツがダメだから音楽、それは当然アリ。
このことを公言しているのがスキマスイッチのシンタローさんです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E7%94%B0%E7%9C%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E
そんな若いオトコノコも視聴者としてイメージして、この動画を作りました。

長々とご静読ありがとうございました。

まずは動画 その1 プロローグ 準備編
https://www.youtube.com/watch?v=G9nIOuNJePA

それから動画 その2 実践編です。
https://www.youtube.com/watch?v=74Gd-TvaJzE

この先、応用編も計画しております。
お楽しみに~

たまらんです。