日本(人)に生まれて良かった・・・2019年07月10日 18:53

25B関係
バラして運搬。事前にリンケージを全部はずしておいたのでスムースにハンガーin。11月まで整備の日々が続く。

係留具お手入れ。

お手伝い関係
飛行場/工場周辺をフラフラしているとあちこちから「手伝って~」というお声がけがあり、油断ならない。さんちゃんと藤城さんのアンテナ測定作業をお手伝い。

さんちゃんの作業をお手伝い。

ネコさんのトレーラ作業をお手伝い。

自転車関係・・・スギムラ プログレッシブFRD300
長男が15年ほど使い倒した自転車を重整備。FRチューブ、タイヤ交換、Fブレーキカムをシマノの安いやつに交換。Fディレイラーは壊れていたので取り外した。

電気ピアノ関係
ステージピアノを長男に惜譲。小職より遥かに優れた弾き手なので仕方ない。

アルミプレートをたくさん作り・・・

自作の木製ピアノフレームを分割仕様に改造し、車に乗っけて横浜へ。この春、就職して独り暮らしを始めた長男の元に届けました。

換気口作業
塩ビパイプをカットしダクト製作。

ホルソーで壁面に穴開け。

旋盤周囲の防錆/湿気対策として24時間換気扇を設置しているところ。

草刈り。

防腐剤浸透2*4材にて作業ウマ製作。

隣地から伸びてきた立木/竹を伐採する作業

無線関係
M田師匠からの依頼作業。マイクアンプ製作

松印遺品のミリバルにて出力測定。

松印遺品のRFカップラを使用して(終端は自作品)・・・

松印岩通アナログオシロにてAM変調の出力波形をチェック。

アンテナ構築関係
亡父遺品のカシメ工具を使用、3本の銅製アース棒に各々15mの銅線を3本とりつけ、それをつなげた。総延長で45mほどのアースラインを構築。

その銅製アース棒3本を地中に打ち込む。

深さ10㎝の溝を15m×3本、計45m掘って、アースラインを埋設。半日かかった。

ATUのFC-40を壁面に取付け、雨よけカバーを自作。アースラインを接続・・・

松印遺品の接地抵抗計にて計測

ATUに取り付けるロングワイヤは2本(HFのロー/ハイバンド用)。ナイフスイッチを使用して切り替える。壁面にステンワイヤーを通し室内からワイヤーを引っ張って切替え操作ができるようにした。

アースが良く効いてスバラシイ測定結果。1.9MHzから50MHzまでSWR=1.2。
 30m長LWと45m長のアースの威力だ。これを実現するためにはどうしてもこのハンガー土地の広さ(850㎡)が必要だった、、、、。

RC関係
飛行場にて。実機&RCの大先輩の作業をお手伝い。サーマル工房製/三田Ⅲ改Ⅰ。たいへん良く出来てます。

スカイカンガルーの胴体尾部、折れちゃったのを、、、。

なんとか修復。FRPで補強。

JA22W関係
左Rタイヤをはずすと。

フレームに錆び穴。ここもFRPで塞ぐ予定。

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リグであれば八重洲やICOMを選べる。
自転車パーツはシマノが廉価版から高級品まで充実している。
バイクはカワサキとヤマハとホンダとスズキを選べる。
RCのキットはサーマル工房他、外国製とは一線を画すマニアックなメーカーが存在する。
プロポはJRが廃業したもののフタバが健在である。
RCエンジンはOSとエンヤとサイトーから選べる。
無線関係の測定器も岩通とかアドバンテストとかアンリツとか一流品が充実している。
電源であれば高砂と菊水が双璧だ。
カメラはNIKONとキャノンが双璧だがオリンパスも元気だ。
生ピアノはヤマハとカワイを選べる。ショパンコンクールでも採用される品質である。
電子ピアノはローランドもいいしコルグもいい。
ギターはKヤイリとかヤマハとか秀逸なメーカーが多々ある。
電動工具はマキタ、リョービ、日立他、一流メーカーが揃っている。

全て国産である。

日本(人)に生まれて良かった・・・とつくづく思う。
あらゆる分野に、優秀な国産品がある。

この状況を当たり前、と思っては、いけない。
先人・先哲に感謝しつつ、このストリームが将来にわたって承継されていくことを切に望む。

唯一、我が動力滑空機だけがドイツ製である。
リンバッハエンジンは古色蒼然としている。
なんじゃこのプラグは。もう新品は手に入らないし。
羽布もドープも、国産品がない。
パテとかウレタン塗料は国産が充実しているのだが・・・。

戦後、GHQにより民間航空禁止令が出され、それが解除されたのにジェネアビ機製作の流れは途絶えてしまった。あれだけ秀逸な戦闘機をたくさん作った国だったのに・・・。

でもそのエネルギーを上記のようなたくさんの産業分野に振り分けて戦後の経済発展があったわけで。

そう考えるとゼイタクは言えない。

タマラン。

参院選終わる、、、、。2019年07月23日 12:07

QRPパワー計製作、テストOK。

松印遺品のRFパワーTRを測定。

松印遺品の200/500mWリニアアンプを測定。

M田師匠がたまにハンガーに遊びに来る。エンヤのエンジンを見せびらかして遊ぶ。話題は尽きない。少年の日の模型ヒコーキ遊びについて。

タヌ氏がキューバ旅行に行き、おみやげでくれた帽子。

松印遺品のバンドソウを整備/掃除。松印遺品はことごとくノーメンテでバッチい。

そのバンドソウでボンデ鋼板をカット。

同上。電動ヤスリでバリ取りして整形してポンチ打ってボール盤で穴開け。

天井に支柱を取付けて、そこにボンデ鋼板片を木ネジで固定。

他方、1枚1200円のF☆☆☆☆合板をジグゾーでくりぬいて2枚重ねて「窓枠」を製作。

その2枚でアクリル板をサンドイッチして、

ボアビットで穴掘って強力マグネットをネジ止め+エポキシ接着。

室内天窓の試作取付け完了。ソコソコうまく行くことがわかった。改造/修正点もわかったので今回の作業はココまで。残り3窓を次の冬の到来までに製作すれば良し。

自作室内天窓の閉開はコメリ調達のこの「伸縮菜園支柱」(398円)に、、、

L型金具を2個取り付けたポールを自作。これで窓枠のフックを引っかけて開き、押して閉じる仕組み。

室内天窓4個、メーカ製品を買って業者に施工依頼すると30万くらいはかかるだろうか。自分で作れば2万円だ。どうせ長くてもあと20年の余命。その間、使えればいいので、これで十分。

譲れないこと。どうでもいいこと。その見極めが大事と思っている。

ホビキンで個人輸入したウインドソック。クルクルと調子良く廻るようにするにはそれなりの工夫が必要。アルミパイプとカーボンシャフト、タイラップとボンドで製作。

某荒川センセーの個人滑空場「小坂エアフィールド」にはかないませんが。電動RCヒコーキを飛ばす「ハンガーエアフィールド」のできあがり。

TODO/プライオリティNO1作業に戻る。
「老朽化したポンコツ木造/動滑機を河川敷の野外係留で維持していくために一番重要な要素は何か」というテーマに対する小職の回答は、「優れた機体カバーの調達」であり、それに尽きる。実際に10年、やってみてわかったこと。

こんなカンジで高級自動車カバーから生地を調達、整形してミシンで縫い合わせ。

今回は胴体カバーを延長する作業。

トイレ自作引き戸の動きがシブいので滑車の取付け。

その作業関連で久しぶりにノミを研いだ。巷では、もうノミ/カンナを研ぐ職人系大工さんは見かけない。在来木軸工法でも工場プレカット材木を現地でたたき込むだけで家を作っていく。そういう時代。

良い悪い、ではなく。
それは評価。人によって、観点によって異なる。

事象は客観的にいつも厳然たる事実としてそこに在るだけで、ただ(自分を含めた)人間が主観的に特定の観点から勝手な意味づけをしているにすぎない。淡々と受け入れて次のステップに向かうしかない。

コメリ調達の塩ビパイプの蓋をジグゾーで切り抜いて。

網戸の網を円形にカットして、G17で貼り付け。スポットエアコン用の防虫ダクト製作、取付け。冷気吸気ダクトが熱気排出ダクトを吸わないように位置と向きを変える。
 ハンガー当地ではエアコンが必要なのは梅雨明けからお盆までの約2週間程度。ならばこれで必要十分。

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参院選が終わった。
街が静かになることはいいことだ。
立候補者演説はフシギだ。
当選して政治家になる(首長選も同じ)なら、
立候補演説は次のようになるはずだ。

1 この国には(ないしはこの自治体には)
  現状、ABCDE・・・という問題点があると思う。
2 このうち、優先順位はBDCAEだ。
3 なぜならば〇×△だからだ。
4 なので問題点Bから対応すべきだ。それが喫緊の課題である。
5 具体的にはこのBの問題を、私ならこうやって解決する。
6 それはこういうふうにすれば実現可能だ。
7 しかし良いことだけで終わる、というのは無理だ。
  〇△×の点では妥協しなければならない。
  この問題を解決するとこういう点で良いことがあるが
  〇△×という点ではデメリットもある。

(・・・このプロセスはまるっきり、小職のDIY過程と同じではないかっ!)

8 てなワケで、私の見解に賛同してくださる有権者のアナタは私にご投票ください。

しかるにこういう演説をする立候補者は皆無である。
憲法改正ハンターイとか。LGBTへの差別を許すな~とか。
公務員を増やせ、っていう党もあってビックリした。
ギリシャになりたいのかっ!!

実は、小職には現状の政治課題の指摘と、それに対する具体的解決策のアイデアがいくつかある。
でも、立候補したら、同時に、
「この国は平成の30年でだいぶ痛んだ。なので改善には30年かかる。したがって残念ながら私は今すぐにあなた方の生活を良くするなんて2万%無理です」という、あまりにもアタリマエのことを、正直に言ってしまうだろう。
(もしかしたら平成の30年ではなくて戦後の70年なのかも知らんが)

当然、当選は無理だし集票も無理。立候補供託金は没収されてパーになってしまうから大損だ。なので立候補はしない。

生活慣習が悪くて例えば20年くらい不節制して。
中高年になって肥満になったり腰痛になったりメタボになったり。
それを半年やそこらで直そうというのは無理がある。

小職30歳台後半の頃、ヒドイ腰痛肩凝りめまい頭痛吐き気の不健康状態になって友人の鍼灸師さんに言われた。
 曰く「10年間の不摂生な弁護士生活の帰結だから、直すのも10年かかるよ」・・・と。

然りである。
それから20年余、過食過飲しない/筋トレ/心肺トレ/ストレッチを続けて、今は腰痛も肩凝りも直った。

長きに渡る不摂生が原因で身体に発生した不都合な結果は、同じ長い期間をかけて直していくしかない。
それを端折ろうとすればライザップのエジキになるだけだ。高いカネを巻き上げられてツラい思いして、ハラ減って。結局はリバウンドの嵐。政治もそれと一緒と思う。

それと、政治家は「アイデアマン」でなければ、いけない。
大学を出ている必要も、学歴も必要ではない。
むしろいわゆるお勉強ができる人は具体的な紛争解決の現場で創意工夫して解決していくセンサー・・・が足らないように思う。

有名大学を優秀な成績でご卒業された学識経験者の有識者会議、懇談会、政府諮問機関みたいなのがほぼ例外なく失敗する理由はここにある。司法試験改革がその典型だ。

これに対して巷でうまく廻っている中小企業の社長さん(雇われでなくオーナー社長さん)には、政治家向きの人が多いように思う。
 問題点の把握が的確だし、本質を掘り下げて考えるし、優先順位付けも素早く正しい。数字にも強くBS/PLが読めるのは当然、利益の分配も巧みだ。あと税務に敏感。

何しろ自宅を担保に入れて銀行から会社の事業資金を借りてるからコンジョーがハンパない。経営に失敗すれば自宅を失うし、自分や家族が明日のゴハンも食えなくなるし、社員を路頭に迷わせることにもなる。いつでも現場で鍛え上げられて来た人は強いな、と思う。厳しい環境が人を育てる。

なのでお勤め人や公務員、学者には政治家は無理だと思われる。

弁護士さんは、いつも具体的な紛争の中で、負けたら成功報酬ゼロというガチンコの喧嘩をして、裁判官はおろか時にはオカネをくれる自分の依頼者まで説得して、あちこち調整して、とにかく何らかの着地点を模索する、結果を必ず出す・・・というプロセスに慣れているので、多少は政治家に向いているかな、と思う。
 アメリカで政治家になるのは企業経営者や弁護士資格保持者が多いのはそういうワケだろう。

・・・てなことを考えながらDIY作業に勤しんでいるのであります。

タマランです。