「梅雨の合間に・・・」 ― 2024年07月31日 11:55
1回の訓練フライトでなるべく2時間以上飛ぶようにしている。自分の「耐空性」を上げるために。
これは自分の訓練ではなくて、公務。RC用高度計がどれほど正確なものかをチェックする作業。ソルジャ君を横に乗っけて手伝ってもらう。
関東甲信越梅雨入りに伴い、機体の分解、運搬、格納。自分で全てのリンケージを事前にリリースし水平尾翼もはずして、整備陣の到着を待つ。
機体カバーはとても大きいのでジムニーには乗りきらない。エクストレイルの出番となる。
カラス害防御用偽カラスの塗装。羽布張り機を野外係留する上で、これはとても重要なツール。ここで手を抜くとカラスに羽布を破られて「修理2か月/費用100万」になりかねない。事実上、当期のフライトが不可能になることも。
汚れがこびりつく前に、「虫取り洗剤」で各部を洗浄。タンパク質分解成分が含有されとても便利
オレはどれほどの殺生をしつつ飛んでいるのか、と、、、。
メインピンの防錆処理
エルロンロッドの穴をガムテで塞ぐ。虫が入るのを防ぐ。虫が入るとそこから木部が腐るから。
機体カバーの天日乾燥、破れ、修理部分のチェック作業。
イグニションケーブルをリリース。万一にもペラが回り出すことのないように。
同じく。バッテリのマイナスをリリース。万一にもショートすることがないように。
エンジン室全体をチェック
プラグの焼けをチェック。
忘れてしまいそうな作業にメモを貼っておく。
カラス防除器の修理。これは「大音量タイプ」で、貴重品。もう手に入らない。修理/メンテして使い続けるしかない。
下板も反ってしまったので交換。
https://youtu.be/E9lFqdbqBKg
この動画の後ろでケタタマしく鳴っているのがこのカラス防除器。
今期メイン作業のひとつは、ボロボロになってしまった機体カバーの修理/改造。幅広マジックテープを大量購入。
ミシン縫いの下糸用ボビンも事前にたくさん作って置く。これくらい作っても5m、10mの単位でミシン縫いするので数日でなくなってしまう。
野外係留で痛んでから機体の修理をするより、痛まないよう機体カバーを充実させるほうが遙かに効率的だ・・・という事実に気付いたのはこの機体の運航開始から5年ほど経った頃か。今から10年前のこと。
修理/塗装は高度な技術を要し面倒で、かつ多大なる時間を要するが、ミシンで機体カバーを縫うのはそれに比べれば遙かに簡単で、かつテキトーで良いのだから。縫い目が多少曲がっても雨と紫外線から機体を防御できればソレで良い。
ボロボロになった2重カバーを剥がし、新しいカバー素材を加工して製作、マジックテープで貼り付ける。
主翼カバーの2重化作業。
https://youtu.be/UtyF1sxuB1s
コクピット部のカバーは3重。
3重カバー。これなら年数回ある「滝のような豪雨」から機体のアビオニクス類を守り切ることができる。10年前、その「滝のような豪雨」がコクピットに侵入して無線機が故障した。交換費用20万円ナリ。その苦い教訓から。カネで解決するハナシならまだ良い。在庫がなければ欧州から輸入・・・となり数ヶ月飛べないこともありうる。事実上今期のフライトはもうダメ・・・となりかねない。
みんなで声掛け合って。整備陣の指示のもとに。なんだか「青春」しているカンジですね。これは。みんなで、ひとつの方向を見つめて。ただつるんで遊んでいるだけじゃなくて。
萩原式H-22が廃棄を免れて良かった、、、。歴史的銘機ゆえに。
某動力滑空機のエンジン、トップOH。ピストンがカーボンだらけ。
それを手作業でリムーブするのはとても大変で時間がかかる。てなことで小職が自分のバイクのキャリパーを洗浄したときに自作した「ウエット/ソーダブラスト」装置を提供して作業を効率化。
https://youtu.be/1j4oeESK8rM
↓ここからパクってきて自作しました。
https://youtu.be/-uoVyhv9HL8?si=lg1wX6p0Y6nANfM5作業が終わると腕はソーダ(重曹)だらけ、、、。
作業を担当したつるちゃん、さすがにヘロヘロ。お疲れチャン。
世の中では、AIなんちゃらが脚光を浴びているようだけど。
しかしそんなもんは結局、PCという「箱とモニターの中」のハナシ。
モニター見つめて、キーボードでカチャカチャやって椅子に座ってるだけ。
人間はどこまでいっても生身の人間だし。
せいぜい80年ソコソコしか生きられないワケだし。
チャットGPTが機体カバーを修理してくれたり、ピストンのカーボンを落としてくれたりすることもないし。
サテ、とっくに梅雨明けだ。
「オレの時代」は次のステップへと進んでいく。
たまらん。































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