水平尾翼の徹底補修作業開始(展開に納得がいかないⅡ) ― 2016年07月26日 12:57
グランドピアノを養生して(マットとコンパネを乗っけただけ)、、、
タワーを建ててピアノ上の天井断熱材を施工、、、
自作仮設キッチンの上にタワーを移動して固定して、、、
キッチン頭上のパネルを施工、、、
DRをストリップにして車検整備、、、
25B、水平尾翼修理に取りかかる。「キノコ」が生えているっ!!。
オレの25Bはキノコのホダ木になってもうた・・・。
ネットで「キノコ」について勉強した。キノコ=カビ=真菌=次亜鉛酸ナトリウムで除菌可、ということだが、木がダメージを受けてしまう。真菌の生育条件である「酸素」をウレタン塗膜で遮断する他はない。まずは腐れ部分を削ってスカーフとって補強木材を接着する方向で検討。
しかしですね、キノコ=カビ=真菌は偉大なる働きをしているのです。彼らの仕事は、木を土に還すこと。もし彼らがいないと、森は枯れ木だらけになってしまう。なので真菌君にしてみれば、一生懸命、25Bを土に還そうと働いてるわけで、究極、自然の摂理である。
だがオレの目の黒いうちは、この機体を土に還してなるものかっ・・・とそういうトコロ。
ドイツ時代に前オーナーの若造二人組が施工したのであろうFRPもこのような状況。
深夜、猛然と水平尾翼の塗膜を削り始める。モウモウたる削粉煙に包まれる我がハンガー・・・。
さすがに翌日は戸外で。
AM2時間、午後3時間+α。延々6時間かかって、1日で削り終えた。M田師匠並みの削り速度に挑戦してみたが、めちゃくちゃ疲れたのでもうやめる。とても無理。
凹みにパテを盛る前に、ドープを1回塗って木を「シメ」る。
パテ入れ。
パテ削り。
採寸して羽布のカット。
載せてみる。
工場にドープを調達しに行ったら、M田師匠「古いの少し残ってるから缶ごとあげる、まだ使える」ということで缶ごともらう。BAJAに積んで持ってきた。
そのドープ塗り。何度も繰り返して。
その後、羽布張り完了。ドープ塗りから丸1日かかった。
カムロックをはずして・・・
カウルを削る。だいぶ痛んできたので、再塗装。
夏空が広がる。
ステキなキュムラス。Ka6、Ka8あたりの古典機で、上昇気流と戯れたい。そんな気を起こさせてくれる、夏空と積雲の風景・・・。
夕暮れと鉄塔は少年の日の心象。
心象風景Ⅱ
「春に散る」
大塚のフィニッシュブロー、フックの左右ははずしましたが、その他は概ね予想どおりの展開でした。
なので展開に納得がいかないっ!。 週末2日、サーフィンやっただけで身につけたという左ボディフック1発で大逆転勝ち、ちゅうのは・・・・。
なんだか大塚選手が可哀想になってしまう。深く感情移入。そりゃ翔吾は主人公だからいいけどさ。脇役の大塚君の、その後のボクシング人生はどうなるのよっ!。
ここへ来て話がさらに急展開。つぎは翔吾、ナント世界戦だ。ここで翔吾が繰り出してKO勝ちするのは、仁さん直伝のカウンタストレート以外にない。
しかしそれと平行して仁さんに異変が・・・、ハートアタックの持病の兆候、ストーリーのエンディングが近づく予感・・・。
翔吾の世界タイトル奪取と佳奈子との結婚、そして仁さんの人生の終焉・・・。
翔吾と佳奈子さんは、仁さんの遺影を持って、渡米。仁さんゆかりのLAで、新生活を始めるのだろう。彼女は映画の勉強、翔吾はボクシングの武者修行。
チャンプの家に残されたサセケン、ジローさん、キッドの3人は仁さんを偲びながらも、請われて真拳ジムのトレーナーになる。ということは、かつての翔吾のライバル、大塚選手の育成にかかわるわけだ。
天賦の才のある大塚に、この3人のトレーナがつけば鬼に金棒だ。大塚はスーパーライトで世界のベルトを奪取する。翔吾はその知らせを、遠くアメリカの地で聞く。だが翔吾はウエルターに転向したので、この両雄がリングの上で相まみえることは、もうない・・・。
ハッピーエンドのようであり、ビターエンドのようでもあり・・・。
問題は・・・・。
サセケンの3段ジャブ、ジローさんのインサイドアッパー、キッドのボティフック、そして仁さんのカウンター。
もう、その後がないじゃないかっ!!!!・・・ということ。
翔吾の初防衛戦はどうなるんじゃっ!!!
まあ、そこまで行かないで、ストーリーは終わるんだろうけど・・・・。
サミシイ・・・。この小説が終わってしまうのは・・・。
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