今期作業ほぼ完了2015年11月20日 12:22

この磨き上げた風防が3000ft上空でオレを気流から守ってくれる・・・

この水平安定板が3000ft上空でオレのピッチを保ってくれる・・・

この主翼とエルロンが3000ft上空でオレを支え、ロールを保ってくれる・・・

この垂直尾翼とラダーが3000ft上空でオレのヨーを維持しコントロールしてくれる・・・

このエレベータが3000ft上空で、オレのピッチをコントロールしてくれる・・・

このトリム・タブが3000ft上空でオレのピッチコントロールの負荷を減らしてくれる・・・

このアウトリガーが地上で、オレの機体の左右バランスを維持してくれる・・・

自家用動力滑空機のアウトリガーのタイヤチューブを自分で交換しているなんて人は、この日本で小職の他、数人もいないであろう。で、あればこそ、こういう作業を続けねばならん、と思う。もっともアウトリガーなんて時代錯誤の装置を主翼の下に備えている機体そのものが絶滅危惧種ではあるのだが・・・。

主翼点検ホールからエルロンリンケージの作動確認とグリスアップ。

野鳥が持ち込んだ藁くずを取り出す作業。

リュータで・・・

水平安定板固定金具の塗装クラック部分を削り、、、

エポキシ、粘土調整剤を何段階か変えながら充填し・・・

削ってパテ→サフ→サフ削り。

ハンガーエプロンに胴体を引っ張り出し、シート、床板をはずして、明るいところでコックピット内部のリンケージや鋼管フレームをチェック、掃除、各作動部のグリスアップ。

この洗濯もの干しハンガーみたいなものはタヌパパ持ち込みの高級ドローン。ナニヤカヤ、コミコミで100万円近い資金を投入しているとか・・・。

プロペラアームを展開して飛行準備

リポバッテリの巨大さにおののく。こんなデカいの、見たことない。

プロペラ音と風圧がかなりの迫力。音を聞きつけて近隣の農家/住民の方が数名、子供さん連れで見学に来ました。良い地元交流の機会となりました。

トランスミッターにスマホを取付け、いろいろな数値をモニターしながら飛ばします。

綺麗です。

ドローンの飛行動画は下記をご参照↓

作業に戻る。冷え込んできたハンガーにて、深夜までトリムタブ裏側の塗装クラックのメンテを続ける・・・

今週末に耐空検査の最終整備を行い、近々には飛行場に出して耐空検査・運航再開と考えておりますが、なにぶん、クラブ側の都合もありますので、状況は不確定であります。